北海道③ [非日常]
前回北海道② で載せ忘れた、北竜町のひまわり。
このほかにも、いくつかひまわり畑を通り過ぎて、そのたびに気分が晴れ晴れ。
それと、北海道に限らず道の駅大好きなため、スタンプ帳は行く先々で持ち歩く。
今回の旅行では20箇所でスタンプを押した。
こんなグッズもある。買わないけど。
釧路で泊まったのはは”達古武オートキャンプ場”という所。
このキャンプ場は釧路湿原の達古武湖(たっこぶこ)の岸辺にあって、
ここでもロッジ¥3,670に泊まるんだが、すぐ後ろが湖のオーシャンビューならぬ、レイクビュー。
北海道のキャンプ場はゴミ持ち帰りが基本。しかしここは分別収集していて、ほかにランドリー、乾燥機もあって、ある程度長期の我々にはありがたい。
部屋の中にシンクまで付いていて、あまり充実しても「それはキャンプ?」という疑問が出てきてしまうが、今回キャンプは手段と割り切っているのでOK。
次の日、根室に行こうとも思ったが、往復300kmもある。
それに、天気予報は道東の南部が雨。
同じ走るなら、晴れている斜里方面という事で、北上する。
霧の摩周湖を越え、斜里で道の駅などに寄り、知床半島の付け根で海岸に出た。
ハマナスの砂浜で、雄大な知床連山が目の前に出現した。
知床半島は、北海道の端にちょこっと突き出していて、北海道的スケールではオマケみたいに小さい。
しかし、実際に見るとデカい。斜里のあたりからだと、間に海しかないので遮るものがなく見ることができる。
試しに神奈川県を並べてみると・・お、同じ長さ!
所詮、神奈川の手のひらで遊んでいるだけなのね。普段の俺。
雄大な山々を見ながら弁当タイムとした。
昼食のあと、以久科原生花園と、朱円ストーンサークル。
釧路の達古武湖へ帰る途中で、ライダーの聖地と言われている開陽台へ。
ご覧の通り、展望台が霧で霞む。
丸く見える地平線は、2個のタイヤで来る時の楽しみとしよう。
夕方は、達古武湖でたそがれる。
刻々と変化する自然の色が美しい。
この日は夕食の後、満天の星の下でマシュマロ焼きを楽しむ。
満腹なのに、ひと袋食べてしまった・・。
さて、長かった北海道もついに最終日。
朝、細岡展望台に寄って釧路湿原を眺めた。
ゆっくりと蛇行して流れる釧路川のほとり。
そしてお約束のキツネ君。
車窓からエサを与えてしまう人がいるんだろうな。
道東道に乗るのを我慢して帯広駅で一旦駐車。
六花亭の本店がここにある。
2Fのレストランで、スイーツをいただく。
右奥は、サクサクパイ¥100。帯広六花亭本店限定、賞味期限は3時間。
一体どんなものだろう?と食べてみると、ホントニサクサク!
「うーむ・・」とスイーツには似合わない声をあげながら、サクサク食べる。
手前左は、あずきソフト¥250。
サクサクパイが大人気で、列ができて早めに売り切れるらしいけど、俺的におすすめはこれ、あずきソフト。濃厚なあずきクリーム。贅沢な材料が贅沢に使われていて、なめらか&あずきの香り。
手前右は、ミルフィーユだっけ?ごめんなさい。名前を忘れた。。
ここで土産の菓子も買う。
今回初めて見た、マルセイビスケット。
1個¥25だが、これも美味かった。おすすめ。
六花亭の菓子は記憶にある子供の頃から大フアンだが、今も変わらぬいい素材と味、そして良心的な価格を維持していることを、今回再確認。
日勝峠を通って、
苫小牧で洗車¥100。
フェリーで仙台へ。さようなら北海道。
以上、北海道 完
このほかにも、いくつかひまわり畑を通り過ぎて、そのたびに気分が晴れ晴れ。
それと、北海道に限らず道の駅大好きなため、スタンプ帳は行く先々で持ち歩く。
今回の旅行では20箇所でスタンプを押した。
こんなグッズもある。買わないけど。
釧路で泊まったのはは”達古武オートキャンプ場”という所。
このキャンプ場は釧路湿原の達古武湖(たっこぶこ)の岸辺にあって、
ここでもロッジ¥3,670に泊まるんだが、すぐ後ろが湖のオーシャンビューならぬ、レイクビュー。
北海道のキャンプ場はゴミ持ち帰りが基本。しかしここは分別収集していて、ほかにランドリー、乾燥機もあって、ある程度長期の我々にはありがたい。
部屋の中にシンクまで付いていて、あまり充実しても「それはキャンプ?」という疑問が出てきてしまうが、今回キャンプは手段と割り切っているのでOK。
次の日、根室に行こうとも思ったが、往復300kmもある。
それに、天気予報は道東の南部が雨。
同じ走るなら、晴れている斜里方面という事で、北上する。
霧の摩周湖を越え、斜里で道の駅などに寄り、知床半島の付け根で海岸に出た。
ハマナスの砂浜で、雄大な知床連山が目の前に出現した。
知床半島は、北海道の端にちょこっと突き出していて、北海道的スケールではオマケみたいに小さい。
しかし、実際に見るとデカい。斜里のあたりからだと、間に海しかないので遮るものがなく見ることができる。
試しに神奈川県を並べてみると・・お、同じ長さ!
所詮、神奈川の手のひらで遊んでいるだけなのね。普段の俺。
雄大な山々を見ながら弁当タイムとした。
昼食のあと、以久科原生花園と、朱円ストーンサークル。
釧路の達古武湖へ帰る途中で、ライダーの聖地と言われている開陽台へ。
ご覧の通り、展望台が霧で霞む。
丸く見える地平線は、2個のタイヤで来る時の楽しみとしよう。
夕方は、達古武湖でたそがれる。
刻々と変化する自然の色が美しい。
この日は夕食の後、満天の星の下でマシュマロ焼きを楽しむ。
満腹なのに、ひと袋食べてしまった・・。
さて、長かった北海道もついに最終日。
朝、細岡展望台に寄って釧路湿原を眺めた。
ゆっくりと蛇行して流れる釧路川のほとり。
そしてお約束のキツネ君。
車窓からエサを与えてしまう人がいるんだろうな。
道東道に乗るのを我慢して帯広駅で一旦駐車。
六花亭の本店がここにある。
2Fのレストランで、スイーツをいただく。
右奥は、サクサクパイ¥100。帯広六花亭本店限定、賞味期限は3時間。
一体どんなものだろう?と食べてみると、ホントニサクサク!
「うーむ・・」とスイーツには似合わない声をあげながら、サクサク食べる。
手前左は、あずきソフト¥250。
サクサクパイが大人気で、列ができて早めに売り切れるらしいけど、俺的におすすめはこれ、あずきソフト。濃厚なあずきクリーム。贅沢な材料が贅沢に使われていて、なめらか&あずきの香り。
手前右は、ミルフィーユだっけ?ごめんなさい。名前を忘れた。。
ここで土産の菓子も買う。
今回初めて見た、マルセイビスケット。
1個¥25だが、これも美味かった。おすすめ。
六花亭の菓子は記憶にある子供の頃から大フアンだが、今も変わらぬいい素材と味、そして良心的な価格を維持していることを、今回再確認。
日勝峠を通って、
苫小牧で洗車¥100。
フェリーで仙台へ。さようなら北海道。
以上、北海道 完
北海道③ [非日常]
天塩からさらに北上。
旭川-女満別より北は今回初めて。
オロロンラインは、海とサロベツ原野に挟まれてひたすら北上するだけ。
しかし、だんだん何かに圧倒されてくる。
要するに、北海道ってすごいんだなと。
建物は要らない。自然、しかも草原と海だけで、ほかに何もあってはいけない。
そこに自然の威厳があって、人間は打ちのめされてしまう。
同じ北海道でも、道央、道東、道南、それぞれ別物で、中でも道北は別格だった。
ここまで来ると「すごい」と呟いてしまう。
稚内駅に着いて駅舎にタッチした。
以前に昭和40年の駅舎の白黒写真を見たことがあるが、駅前に停まっているタクシー以外は変わっていなかった。
しかしここも再開発されるらしく、駅前の工事が始まっていた。駅舎は2012年度までに建て替えられる予定なので、ぎりぎりセーフで現駅舎を見れたということになる。
そしてこれは、稚内駅側から、駅を背にして撮った写真。
観光名所の写真って、大抵同じ場所から撮ったものばかり。
ひねくれものの俺は、観光名所の「こっち側」写真を、必ず撮ることにしているのだ。
それ以上は残念ながら時間がないので、すぐ出発。
ついに最北端の地、宗谷岬。
前述の通り、宗谷岬の「こっち側」も撮る。
宗谷岬の「こっち側」はこれだ。
土産店に行けば「日本最北端到着証明書」があるが、時間がないのですぐ出発。
この日は旭川まで一気に下って、旭岳の麓に泊まる。
ここで、この旅初のテント泊とした。
隣のテントの夫婦はこの日、旭岳に登ってきたらしい。
我々は翌日登るので、山の様子を色々教えてもらった。
で、翌日・・・テントを叩く雨の音。
旭岳はスッパリ諦めて、富良野・美瑛・旭山動物園の日とした。
妻の趣味で、「北の国から」の五郎の家。
「おおー、ここが純の寝た場所だ!」
などと、気がつくと俺が一番夢中になっていた。不覚。
近くの直線道路。
ロールベールサイレージ。富良野には白黒の縞模様が多かった。
絵のような風景に、何度も車を停めてしまう。
旭山動物園は初めてだったが、思ったよりも感動。
雑誌やTVをいくら見ても、やはり「一見にしかず」であった。
何が?と言うと、何だろう。建物の壁など、至る所に動物知識が掲示してあって、それらが全部手書き。同じ内容でも、活字だとパスする所が、手書きの字は不思議と頭にスッと入ってくる。
あとは客が皆で歓声をあげて喜んだりして、一体感がある。そして何よりも動物達が元気。
(↓拡大します)
この日は再び旭岳に戻ってテント泊。
さて、巻いていきます。
旭岳から層雲峡まわり、霧の三国峠を通って
糠平湖横の直線。
タウシュベツの橋は水没中。
阿寒湖でシカ丼。
旭山動物園で学んだが、人間は罪深い。
オオカミを害獣として絶滅させ、そのために増えたシカも今、害獣として駆除する。
この愛すべき動物をわざわざ殺すのだ。
釧路駅で和商市場。
ここで夕食のホッケを購入。キャンプ場で焼いて食べた。
美味かった。
つづく (終わらない・・・)
旭川-女満別より北は今回初めて。
オロロンラインは、海とサロベツ原野に挟まれてひたすら北上するだけ。
しかし、だんだん何かに圧倒されてくる。
要するに、北海道ってすごいんだなと。
建物は要らない。自然、しかも草原と海だけで、ほかに何もあってはいけない。
そこに自然の威厳があって、人間は打ちのめされてしまう。
同じ北海道でも、道央、道東、道南、それぞれ別物で、中でも道北は別格だった。
ここまで来ると「すごい」と呟いてしまう。
稚内駅に着いて駅舎にタッチした。
以前に昭和40年の駅舎の白黒写真を見たことがあるが、駅前に停まっているタクシー以外は変わっていなかった。
しかしここも再開発されるらしく、駅前の工事が始まっていた。駅舎は2012年度までに建て替えられる予定なので、ぎりぎりセーフで現駅舎を見れたということになる。
そしてこれは、稚内駅側から、駅を背にして撮った写真。
観光名所の写真って、大抵同じ場所から撮ったものばかり。
ひねくれものの俺は、観光名所の「こっち側」写真を、必ず撮ることにしているのだ。
それ以上は残念ながら時間がないので、すぐ出発。
ついに最北端の地、宗谷岬。
前述の通り、宗谷岬の「こっち側」も撮る。
宗谷岬の「こっち側」はこれだ。
土産店に行けば「日本最北端到着証明書」があるが、時間がないのですぐ出発。
この日は旭川まで一気に下って、旭岳の麓に泊まる。
ここで、この旅初のテント泊とした。
隣のテントの夫婦はこの日、旭岳に登ってきたらしい。
我々は翌日登るので、山の様子を色々教えてもらった。
で、翌日・・・テントを叩く雨の音。
旭岳はスッパリ諦めて、富良野・美瑛・旭山動物園の日とした。
妻の趣味で、「北の国から」の五郎の家。
「おおー、ここが純の寝た場所だ!」
などと、気がつくと俺が一番夢中になっていた。不覚。
近くの直線道路。
ロールベールサイレージ。富良野には白黒の縞模様が多かった。
絵のような風景に、何度も車を停めてしまう。
旭山動物園は初めてだったが、思ったよりも感動。
雑誌やTVをいくら見ても、やはり「一見にしかず」であった。
何が?と言うと、何だろう。建物の壁など、至る所に動物知識が掲示してあって、それらが全部手書き。同じ内容でも、活字だとパスする所が、手書きの字は不思議と頭にスッと入ってくる。
あとは客が皆で歓声をあげて喜んだりして、一体感がある。そして何よりも動物達が元気。
(↓拡大します)
この日は再び旭岳に戻ってテント泊。
さて、巻いていきます。
旭岳から層雲峡まわり、霧の三国峠を通って
糠平湖横の直線。
タウシュベツの橋は水没中。
阿寒湖でシカ丼。
旭山動物園で学んだが、人間は罪深い。
オオカミを害獣として絶滅させ、そのために増えたシカも今、害獣として駆除する。
この愛すべき動物をわざわざ殺すのだ。
釧路駅で和商市場。
ここで夕食のホッケを購入。キャンプ場で焼いて食べた。
美味かった。
つづく (終わらない・・・)
北海道② [非日常]
北海道の②。
ロッジをチェックアウトして、雨竜沼(うりゅうぬま)へ向かいます。
雨竜沼は北海道版の尾瀬とも言われる、高層湿原。
他の山と比べると手軽ですが、しっかり登山の装備をします。
駐車場で登山靴に履き替え、登山口の管理棟で整備協力金500円と入山届を出して、出発。
再び登山口へ戻るまで、約4時間半の行程。
熊出没エリアなので、リュックに鈴をつけて、会話をしながら歩きます。
森を抜け、滝に寄ったりしながらひたすら登ると
急に視界がひらけます。
湿原の入り口の川にブラシが置いてあって、靴の泥(に含まれる種子)を洗います。
湿原に着いてからは木道です。
森の上に現れる別天地。
時々小雨が降る天気が、湿原をしっとり落ち着いた雰囲気に見せています。
お盆を過ぎましたが、まだ花がきれいです。
↓池塘のウリュウコウホネと、手前がサワギキョウ
これもサワギキョウ
ナガボノシロ?ワレモコウ
ミヤマセンキュウ・チシマアザミ
ワタスゲ・チングルマ
青空を映した池塘や川もきれいですが、曇りでも花の色が楽しめます。
満足でした。
今回の主目的のひとつは”山”です。山歩きです。
しかし北海道には利尻富士、大雪山系、日高山脈、知床連山など魅力的な山がたくさんあって、そんなのを目の前にして、この雨竜沼にはなかなか来れません。
山好きであるほど、なかなか来れない憧れの場所でもあります。今回は来てよかった。。
北海道の行動予定は、家族で行きたい場所を持ち寄って、それを結んでルートを考えました。
結果、休暇にあてられる9日をフルに使い切る、ハードな計画になってしまったのでした。
妻は山、娘は特になし(と言いつつ細かい決定権を持つ)、そして俺は”道”です。
オロロンライン、開陽台、三国峠・・バイクカテの皆さんにはお馴染みのスポットですが、妻子は何でそこ?と不思議そう。
そんな関係から、今日は左手に利尻を見ながら北上して天塩に泊まります。
左手ばかり見ていると、右手に風車です。
風車を見ると我慢できなくなり、思わず細い砂利道を登ると・・
これはすごい。360度、風車が林立していました。
1箇所で数十本もの風車でした。
この日の宿泊、またロッジです。
北海道のキャンプ場は、温泉が隣接している所がほとんどです。何て贅沢な。
で、普通、銭湯の壁はなぜか富士山の絵ですが、
この日入った温泉は、富士の代わりに窓一面に広がる日没の利尻富士でした(写真なし)。
ロッジをチェックアウトして、雨竜沼(うりゅうぬま)へ向かいます。
雨竜沼は北海道版の尾瀬とも言われる、高層湿原。
他の山と比べると手軽ですが、しっかり登山の装備をします。
駐車場で登山靴に履き替え、登山口の管理棟で整備協力金500円と入山届を出して、出発。
再び登山口へ戻るまで、約4時間半の行程。
熊出没エリアなので、リュックに鈴をつけて、会話をしながら歩きます。
森を抜け、滝に寄ったりしながらひたすら登ると
急に視界がひらけます。
湿原の入り口の川にブラシが置いてあって、靴の泥(に含まれる種子)を洗います。
湿原に着いてからは木道です。
森の上に現れる別天地。
時々小雨が降る天気が、湿原をしっとり落ち着いた雰囲気に見せています。
お盆を過ぎましたが、まだ花がきれいです。
↓池塘のウリュウコウホネと、手前がサワギキョウ
これもサワギキョウ
ナガボノシロ?ワレモコウ
ミヤマセンキュウ・チシマアザミ
ワタスゲ・チングルマ
青空を映した池塘や川もきれいですが、曇りでも花の色が楽しめます。
満足でした。
今回の主目的のひとつは”山”です。山歩きです。
しかし北海道には利尻富士、大雪山系、日高山脈、知床連山など魅力的な山がたくさんあって、そんなのを目の前にして、この雨竜沼にはなかなか来れません。
山好きであるほど、なかなか来れない憧れの場所でもあります。今回は来てよかった。。
北海道の行動予定は、家族で行きたい場所を持ち寄って、それを結んでルートを考えました。
結果、休暇にあてられる9日をフルに使い切る、ハードな計画になってしまったのでした。
妻は山、娘は特になし(と言いつつ細かい決定権を持つ)、そして俺は”道”です。
オロロンライン、開陽台、三国峠・・バイクカテの皆さんにはお馴染みのスポットですが、妻子は何でそこ?と不思議そう。
そんな関係から、今日は左手に利尻を見ながら北上して天塩に泊まります。
左手ばかり見ていると、右手に風車です。
風車を見ると我慢できなくなり、思わず細い砂利道を登ると・・
これはすごい。360度、風車が林立していました。
1箇所で数十本もの風車でした。
この日の宿泊、またロッジです。
北海道のキャンプ場は、温泉が隣接している所がほとんどです。何て贅沢な。
で、普通、銭湯の壁はなぜか富士山の絵ですが、
この日入った温泉は、富士の代わりに窓一面に広がる日没の利尻富士でした(写真なし)。
北海道① [非日常]
夏休みをお盆明けの週にとって、北海道へ行ったので簡単ですがご報告します。
・・・と書くとビックリですが、車です。ええ、家族旅行です。
バイクで行く夢はまだ先にとっておいて。
家の車に、荷物満載で出発。
安い高速道路で仙台まで行き、フェリーで苫小牧へ渡る計画です。
渋滞を警戒して早めに出たので、仙台で観光。
約3回目の仙台、俺の希望で「せんだいメディアテーク」を訪問しました。
ここは建物が目的です。建築家・伊東豊雄の代表作品で、各階のプレートをチューブ状の鉄骨の束が地下から屋上まで貫いて支えるという、とても変わった構造です。
↓わかりにくいですが、柱が屋上まで出ています。
エレベーターや階段は、そのチューブの中を通っている。
各フロアはほとんど壁が無く、外壁も全面ガラス張りで通りの並木までデザインの一部です。
美しいと思いませんか?実物を見て、全身ぞわぞわしました。(怪しいヤツです)
これとは微妙に違うんですが、スパイラル的な柱が建物を支えるという図を、俺は中高生の頃に夢で見たんですね。
予知夢とかデジャブとかではなくて、その記憶に残ったものが現実と結びついたような、妙な感覚がありました。
牛タンもいいですが、今回は三越近くの「かき徳」でカキ丼。
旬じゃないですけど、身が大きい牡蠣フライで、超うまでした。
車なので、松島を見下ろす丘にも寄ります。
で、北海道ですよね。危うく忘れそうです。
仙台港へ来ました。
実はここから渡るのは2度目。
今回はバイクが少ないな。
バイクに乗る人間となった今回は、彼らの高鳴る鼓動が伝わってくるように感じます。
次回はそっち側に並ぶぞ。
なんか、ホワイトベース似な部分。
翌早朝、ふと思いついて甲板に。
導入したてのナビを見てみると、やはり。
当たり前ですが、現在位置は海の上ですね。
左舷に見える陸地がどこなのかが、よくわかりました。
さて、苫小牧に上陸し、走行開始です。
子供は北海道3度目なのに、一度も札幌に行ってなかった事に気付き、行ってみました。
俺は出生地だけは北海道。
その俺も食べたことのない”焼きとうきび”を買ってみたり、しっかり観光客になる。
そして今日の宿泊地、新十津川へ向かいつつ、日本一長い直線国道を通過。
国道12号、29.2キロの直線です。
道路の左に見える柱が、その始点。
でも、丘から見下ろすのでもないため、その偉大さはわかりませんね。
新十津川に到着。この旅は、キャンプの旅です。
でもこの日は軟弱にもロッジ泊でごめんなさい。
だって、1棟¥3,600は、神奈川人からすると破格に安いのです・・東京近郊高すぎ。
つづく
・・・と書くとビックリですが、車です。ええ、家族旅行です。
バイクで行く夢はまだ先にとっておいて。
家の車に、荷物満載で出発。
安い高速道路で仙台まで行き、フェリーで苫小牧へ渡る計画です。
渋滞を警戒して早めに出たので、仙台で観光。
約3回目の仙台、俺の希望で「せんだいメディアテーク」を訪問しました。
ここは建物が目的です。建築家・伊東豊雄の代表作品で、各階のプレートをチューブ状の鉄骨の束が地下から屋上まで貫いて支えるという、とても変わった構造です。
↓わかりにくいですが、柱が屋上まで出ています。
エレベーターや階段は、そのチューブの中を通っている。
各フロアはほとんど壁が無く、外壁も全面ガラス張りで通りの並木までデザインの一部です。
美しいと思いませんか?実物を見て、全身ぞわぞわしました。(怪しいヤツです)
これとは微妙に違うんですが、スパイラル的な柱が建物を支えるという図を、俺は中高生の頃に夢で見たんですね。
予知夢とかデジャブとかではなくて、その記憶に残ったものが現実と結びついたような、妙な感覚がありました。
牛タンもいいですが、今回は三越近くの「かき徳」でカキ丼。
旬じゃないですけど、身が大きい牡蠣フライで、超うまでした。
車なので、松島を見下ろす丘にも寄ります。
で、北海道ですよね。危うく忘れそうです。
仙台港へ来ました。
実はここから渡るのは2度目。
今回はバイクが少ないな。
バイクに乗る人間となった今回は、彼らの高鳴る鼓動が伝わってくるように感じます。
次回はそっち側に並ぶぞ。
なんか、ホワイトベース似な部分。
翌早朝、ふと思いついて甲板に。
導入したてのナビを見てみると、やはり。
当たり前ですが、現在位置は海の上ですね。
左舷に見える陸地がどこなのかが、よくわかりました。
さて、苫小牧に上陸し、走行開始です。
子供は北海道3度目なのに、一度も札幌に行ってなかった事に気付き、行ってみました。
俺は出生地だけは北海道。
その俺も食べたことのない”焼きとうきび”を買ってみたり、しっかり観光客になる。
そして今日の宿泊地、新十津川へ向かいつつ、日本一長い直線国道を通過。
国道12号、29.2キロの直線です。
道路の左に見える柱が、その始点。
でも、丘から見下ろすのでもないため、その偉大さはわかりませんね。
新十津川に到着。この旅は、キャンプの旅です。
でもこの日は軟弱にもロッジ泊でごめんなさい。
だって、1棟¥3,600は、神奈川人からすると破格に安いのです・・東京近郊高すぎ。
つづく