北陸① 白山編 [海・山・野外活動]
午前2時前に車で出発。
新東名を初めて全部走ったけど、真っ暗だった(笑)
東海北陸道の白川郷ICへ行く間に日の出となって、
PAのコンビニで明宝ハムフランク。
コンビニで売ってるとは知らなかった。
コンビニ用サイズなんですね
かじってて すみません
白山スーパー林道に乗って、白川郷を見下ろす展望所。
昨年行った、ロックフィル式の御母衣ダムも(たぶん)見えた。
今回は白山に登って、金沢に寄るという計画。
このポイントからは、その、白山山頂が見える。
なんだけど、横で娘が何かやっている?
・・・わが子ながら、意味不明(中2女子なんですけど・・;)
白山スーパー林道は、残念ながら二輪は通行禁止。
そう滅多には来られない所なので、今回少し遠回りして乗ってみた。
「日本一高い有料道路」といわれるけど、
今回は「夏得キャンペーン期間」¥2,500で済んだので、ラッキー (通常は、¥3,150)
全行程が急峻な場所で、工事や維持は大変だろうと思います。
景色だけでも素晴らしい道なので、
高いのも仕方ないか?というのが感想 (割引料金だったけどね)
なかなかすごい道路でしたよ
そして登山口に到着、横浜からは600km弱。
10:40から登山開始!
娘はバッタやトンボを次々と無造作に捕まえながら歩いてる。
とりあえず虫捕りは、父を超えた・・・
天気がいいおかげで、暑くて汗だく。
白山は「花の山」として有名で、
すでにお花畑の中、カミさんは喜んでいる。
雲の上に出た。
湧き水を飲んで、花の中を進むけど、もう足が攣りそう。
この日に登る標高差は1,200mくらいあります。
よく行く低山の倍ちかく登るし、空気は少し薄いし、何より夜通し運転で寝ていない。
・・というのは言い訳。
もはや娘にはついて行けず、大きく引き離されてしまった。
黒ボコ岩というポイント。
ずっと登りだったのが、いきなりこんな場所に出る。
雲の上の平原。
鳥がさえずって花がきれいで、、でも足が攣りそう。
さらに登って、さっきの平原がずっと下になって
(見渡すかぎり平原だったのに、上から見ると小さい)
やっと、この日泊まる小屋に到着~! 標高2,450m
小屋と言っても、ここ「白山室堂(むろどう)ビジターセンター」は、最大750人収容で超大きい。
先に着いた娘は、部活より楽だと言って持て余し中。
室堂から見た別山方向
登ってしまえば涼しいし、いい天気、いい眺め!
チェックインして
これは簡易郵便局
室堂から望む御前峰(ごぜんがみね)は、白山の最高峰。
明日登る。目の前に見えるけど、今日はもう無理。
あとはゆるゆる過ごします。
小屋泊まりの山行は、このゆるゆるタイムが最高。
ビールを飲むもよし、他の登山客と語らうもよし。
昔行った北アルプスでは、小屋で隣になった人から、雪渓の氷で割ったウイスキーをご馳走になったりしました。
で今回は「自然観察ツアー」に参加。
小屋周りの高山植物を、ガイドしてもらいます
イワギキョウ、ハクサンフウロ
ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ
ミヤマリンドウ、クロユリ(雄花) クロユリは日本一の個体数
ホソバノキソチドリ、イブキトラノオ
などなど。
(半分以上忘れて、調べなおしたのは秘密)
夕食はこんなかんじ。ほかにふりかけ、漬物。ごはんなどおかわり可。
この標高でこの内容は、正直すごい豪華です。
何やら集まる人たち
雲海に沈む夕日を観ます
沈んだと思ったら、また出た(笑)
今度こそ日没、拍手が沸きました。
暮れなずむ雲海と
明かりが点いた小屋
さらに、妻と娘は星を観てましたが、俺は超寒いので就寝
もの凄い星の数だったらしい。
翌朝4時過ぎに登り出す人達。
今度は、山頂まで行きます。
室堂にある神社の神職さんも、下駄で山頂へ。
ヘッドライトの列
途中で、夜明け前の小屋を見下ろす
30分後、頂上の御前峰(2,702m)に到着。
さっきの神職の方が、周囲の山などを説明してくれています。
山に雲が流れている
昔歩いた、北アルプスの稜線が浮かびます
昨日の夕日もすごかったけど、
日の出も期待できる
寒さも手伝って、初日の出みたいな錯覚
いや~おめでとうございます。
神職さんの号令で万歳三唱。天気に恵まれて、最高だね。
山座同定も楽しい。
これで皆さん降り始めますが、せっかくなのでお祓いと
お神酒までいただいちゃいました。
山頂の影が雲に映ってます。
遊んでいるうちにもう6時近く。小屋へ降りて朝食食べないと。
ここから小屋までは、「お池めぐり」ルートを歩いて降ります。
白山山頂には、火口湖が7個。
万年雪もある。
これは翠ヶ池
足が長い
振り返ってみた山頂
溶岩のかたまり?
ここにも花が咲き乱れている
山頂だけは、ハイマツ帯の上
小屋に戻って、今度はテラスで朝食
もったいないけど、下山です
今度は雲海に向かって進みます
下りは別ルートで、こんな道の
こんな景色。下手な写真がもどかしいけど、実際に見るとすごい雄大な眺めです。
昨日とはまた違った花々
ミヤマダイモンジソウ、ミヤマシシウド
ハクサンシャジン、タカネマツムシソウ
シモツケソウ、タカネナデシコ 祝!銀メダル
ニッコウキスゲ、カライトソウ
完璧に天気に恵まれました。
その代償として、サングラスの逆さパンダ焼けが、職場で困ったけど。
白山が人気の山なのが、納得です。
これも溶岩でしょうか
というかんじで、無事登山口へ戻って、
小屋でもらっておいた弁当「山小屋寿司」
美味しかった。
これは「百万貫の岩」
以上、白山編おわり。
次回 金沢編へ続く (UPできるのか?)
新東名を初めて全部走ったけど、真っ暗だった(笑)
東海北陸道の白川郷ICへ行く間に日の出となって、
PAのコンビニで明宝ハムフランク。
コンビニで売ってるとは知らなかった。
コンビニ用サイズなんですね
かじってて すみません
白山スーパー林道に乗って、白川郷を見下ろす展望所。
昨年行った、ロックフィル式の御母衣ダムも(たぶん)見えた。
今回は白山に登って、金沢に寄るという計画。
このポイントからは、その、白山山頂が見える。
なんだけど、横で娘が何かやっている?
・・・わが子ながら、意味不明(中2女子なんですけど・・;)
白山スーパー林道は、残念ながら二輪は通行禁止。
そう滅多には来られない所なので、今回少し遠回りして乗ってみた。
「日本一高い有料道路」といわれるけど、
今回は「夏得キャンペーン期間」¥2,500で済んだので、ラッキー (通常は、¥3,150)
全行程が急峻な場所で、工事や維持は大変だろうと思います。
景色だけでも素晴らしい道なので、
高いのも仕方ないか?というのが感想 (割引料金だったけどね)
なかなかすごい道路でしたよ
そして登山口に到着、横浜からは600km弱。
10:40から登山開始!
娘はバッタやトンボを次々と無造作に捕まえながら歩いてる。
とりあえず虫捕りは、父を超えた・・・
天気がいいおかげで、暑くて汗だく。
白山は「花の山」として有名で、
すでにお花畑の中、カミさんは喜んでいる。
雲の上に出た。
湧き水を飲んで、花の中を進むけど、もう足が攣りそう。
この日に登る標高差は1,200mくらいあります。
よく行く低山の倍ちかく登るし、空気は少し薄いし、何より夜通し運転で寝ていない。
・・というのは言い訳。
もはや娘にはついて行けず、大きく引き離されてしまった。
黒ボコ岩というポイント。
ずっと登りだったのが、いきなりこんな場所に出る。
雲の上の平原。
鳥がさえずって花がきれいで、、でも足が攣りそう。
さらに登って、さっきの平原がずっと下になって
(見渡すかぎり平原だったのに、上から見ると小さい)
やっと、この日泊まる小屋に到着~! 標高2,450m
小屋と言っても、ここ「白山室堂(むろどう)ビジターセンター」は、最大750人収容で超大きい。
先に着いた娘は、部活より楽だと言って持て余し中。
室堂から見た別山方向
登ってしまえば涼しいし、いい天気、いい眺め!
チェックインして
これは簡易郵便局
室堂から望む御前峰(ごぜんがみね)は、白山の最高峰。
明日登る。目の前に見えるけど、今日はもう無理。
あとはゆるゆる過ごします。
小屋泊まりの山行は、このゆるゆるタイムが最高。
ビールを飲むもよし、他の登山客と語らうもよし。
昔行った北アルプスでは、小屋で隣になった人から、雪渓の氷で割ったウイスキーをご馳走になったりしました。
で今回は「自然観察ツアー」に参加。
小屋周りの高山植物を、ガイドしてもらいます
イワギキョウ、ハクサンフウロ
ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ
ミヤマリンドウ、クロユリ(雄花) クロユリは日本一の個体数
ホソバノキソチドリ、イブキトラノオ
などなど。
(半分以上忘れて、調べなおしたのは秘密)
夕食はこんなかんじ。ほかにふりかけ、漬物。ごはんなどおかわり可。
この標高でこの内容は、正直すごい豪華です。
何やら集まる人たち
雲海に沈む夕日を観ます
沈んだと思ったら、また出た(笑)
今度こそ日没、拍手が沸きました。
暮れなずむ雲海と
明かりが点いた小屋
さらに、妻と娘は星を観てましたが、俺は超寒いので就寝
もの凄い星の数だったらしい。
翌朝4時過ぎに登り出す人達。
今度は、山頂まで行きます。
室堂にある神社の神職さんも、下駄で山頂へ。
ヘッドライトの列
途中で、夜明け前の小屋を見下ろす
30分後、頂上の御前峰(2,702m)に到着。
さっきの神職の方が、周囲の山などを説明してくれています。
山に雲が流れている
昔歩いた、北アルプスの稜線が浮かびます
昨日の夕日もすごかったけど、
日の出も期待できる
寒さも手伝って、初日の出みたいな錯覚
いや~おめでとうございます。
神職さんの号令で万歳三唱。天気に恵まれて、最高だね。
山座同定も楽しい。
これで皆さん降り始めますが、せっかくなのでお祓いと
お神酒までいただいちゃいました。
山頂の影が雲に映ってます。
遊んでいるうちにもう6時近く。小屋へ降りて朝食食べないと。
ここから小屋までは、「お池めぐり」ルートを歩いて降ります。
白山山頂には、火口湖が7個。
万年雪もある。
これは翠ヶ池
足が長い
振り返ってみた山頂
溶岩のかたまり?
ここにも花が咲き乱れている
山頂だけは、ハイマツ帯の上
小屋に戻って、今度はテラスで朝食
もったいないけど、下山です
今度は雲海に向かって進みます
下りは別ルートで、こんな道の
こんな景色。下手な写真がもどかしいけど、実際に見るとすごい雄大な眺めです。
昨日とはまた違った花々
ミヤマダイモンジソウ、ミヤマシシウド
ハクサンシャジン、タカネマツムシソウ
シモツケソウ、タカネナデシコ 祝!銀メダル
ニッコウキスゲ、カライトソウ
完璧に天気に恵まれました。
その代償として、サングラスの逆さパンダ焼けが、職場で困ったけど。
白山が人気の山なのが、納得です。
これも溶岩でしょうか
というかんじで、無事登山口へ戻って、
小屋でもらっておいた弁当「山小屋寿司」
美味しかった。
これは「百万貫の岩」
以上、白山編おわり。
次回 金沢編へ続く (UPできるのか?)
大作だね~ 家族で登山ですか、楽しそうですね!
奥様の写真がが登場しませんが?
by 三四郎 (2012-08-19 10:39)
森林限界の風景はやはり格別ですね。
こんな雲海を見ちゃうと感動して涙が出そうです。
by 響 (2012-08-19 11:46)
まずは天気がよかったのがなによりです。
ですが夜の天然プラネタリウムを見逃したのは痛いですよ。
秋の白山スーパー林道は震えるほどの渋滞になりますから夏の方がオススメですね。
次回が楽しみです。
by kei (2012-08-19 15:45)
自分は登山の趣味はありませんが
天気も完璧で家族で登山は気持ち良さそうですね。
しかし子供はなぜ、虫が好きなんでしょうかね?(笑)
by 歳三君 (2012-08-20 23:45)
三四郎さん
もう、山だけでは娘が付き合ってくれないので、金沢をセットで釣りました。
奥さんは出すと怒られるので加工必須です。
響さん
私と煙は高い所が好きです。
雲海を眺めながらビールとか、お勧めです。
keiさん
ビールを飲んで、星空を見逃しました。
同じくビールを飲んだ相方は、日没を見逃しました。
こんないい所に来ても煩悩に負ける見本です。
今回は旅行前からアドバイスありがとうございました。
マチャさん、niceありがとうございます。
かみさまさん、niceありがとうございます。
たくやさん、niceありがとうございます。
歳三君さん
いつもいいコンディションばかりとは行かないので、
今回の天気は本当によかった。
虫好きも、そろそろ卒業しないのかと心配になってきました。
pittsさん、niceありがとうございます。
by uni (2012-08-21 23:10)
遠くまでご苦労様でした。
山の上のビールは最高ですね。
by 北海 熊五郎 (2012-08-22 05:44)
凄い景色だね。
最初の朝焼けの写真も素敵だと思って見始めたんだけど
雲海とか山頂の景色とか自分の見たこと無い景色ばかりです。
高山の花々も美しくて目を奪われました。
by yosi (2012-08-23 23:27)
おはようございます。
私も金沢に住んでいた頃に白山に登りました。
立山に比べると、遮蔽する木などがないので、
先が見えるので景観はよいのですが、
その分、辛さを感じますね(笑)
懐かしい景色です(^.^)
by POP (2012-08-24 08:17)
北海 熊五郎さん
渋滞に遭わなかったので、楽でした。車はクーラーがある所がいいですね。
気圧のせいか疲れのせいか、ビールでクラっと来てしまいました。
yosiさん
さすがに高い山になると景色が違いますね。
「花の山」と言われるだけあって、一面の花畑は圧巻でした。
POPさん
日差し対策は必須ですね。でもとにかく見晴らしがよく、
登っただけ報われるのが私には嬉しかった。
「日本三名山」と言われる理由が、登って納得しました。
by uni (2012-08-25 17:50)